AI(藍)
藍染革から生まれた
ビジネスからカジュアルスタイルまで使えるデザイン。
和という枠を超えた独特な世界観で、
品のある大人の雰囲気を表現しています。
「藍染め」は植物の藍を発酵させた染料で染めることで日本古来、奈良時代から続いている
歴史のある染色方法です。
海外では、ゴッホやモネなどの画家に影響を与えた、
世界的に著名な浮世絵画家の、
歌川広重が描く藍色を評価し
〝Hiroshige Blue″または〝JAPAN BLUE″
と呼ばれることもある色合いです。
【藍染め革】
革に藍染めをする場合、藍を発酵させたものを
強アルカリ溶液に溶かして染料にします。
藍色を綺麗に表現するためにまずは下地を白くする、白なめしを行います。
白なめし使用する白いタンニンなめし革は酸性のため簡単に染色できません。
それを解決するために、革専用のドラム(太鼓)で
「時間と手間をかけ」少しずつ染色しております。
革の風合いはそのままに、美しい色合いを
体感いただけます。
革の特長である経年変化は、
通常のタンニン鞣し革同様いたします。
*定期的に(ラナパーなどの)ワックスを
塗布していただければ、
タンニン鞣し革ならではの変化、そして藍色が重なり
独特の色合いに変化をいたします。
藍染革は、均一に染めることは難しく
どうしても斑や色の濃淡が出来てしまいます。
一枚の革の中でも色の濃淡が出るため、
製品の本体内外に斑や色の濃淡の出るところがあり、
製品一つ一つその色加減は若干違いがありますが、
「藍染革の特長」と
ご了承いただけますようお願いいたします。
【ワンポイント】
*色の濃淡が気になる場合は、
下記方法にて緩和する場合があります。
色の薄いところは、皮革用蝋系ワックス
(ラナパーなど)を塗布いただけますと、
塗布量により同等の濃さに近づけることができます
のでご参考ください。
(通常の革同様に、水分や油分が損なわれますと
良い雰囲気にはなりませんので、
定期的なケアをオススメしております。)
*表面に塗装をしていない「素上げ」革のため、
地キズ、血筋、しわ等、ナチュラルスタンプと呼ばれる
生き物の証がございます。
それも自然素材の特徴とご理解いただいた上で
ご注文くださいますようお願いいたします。
*製作上否めない返しじわ等も
ご理解くださいますようお願い致します
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